礼拝する時に欠かせない仏具がお念珠(お珠数ともいいます)です。もともとはお経などの数を数える為の道具でしたが、持っていると功徳があるともされます。正式には108の珠から出来ており、通常礼拝する時に手にかけてお詣りする道具として使われます。在家用の念珠としては20~40珠からなる略式が使われることが多いようです。材質は菩提樹の実や黒檀・紫檀などの木珠、水晶・翡翠・瑪瑙・などの貴石など様々な種類があります。形式や掛け方については、宗派によって若干の違いがありますので、ご相談ください。
念珠は、お釈迦様が考案され、時代の流れと共に色々な形をした念珠が作られてきました。中でも、腕念珠は、携帯に便利なように小さく造られています。念珠の一粒一粒に、御仏の尊霊を念じて煩悩の退散、災難の防止幸福と繁栄を無限に増大する法悦が秘められています。腕に付け、お守りとしてお使い下さい。
平玉本水晶腕念珠
3点が丸玉にて、その他の玉は、楕円型になっています。水晶の磨きがとても良い品なので、光の下で見ていただくと他品とは比べ物にならないほどきれいです。3点が、紫水晶・茶水晶の品も有ります。